出産とC型肝炎
出産と
C型肝炎の関係について書いてみます。
薬害C型肝炎訴訟で、一般の人の関心も一段と高くなったんじゃないでしょうか。
出産は本当に大仕事です。
でも、その出産の痛み・苦しさがあるからこそ、出産の喜びも一段と大きくなるともいえますね。
しかし、その喜びが、また、苦しみに突き落とされてしまったのが、薬害C型肝炎訴訟の原告のみなさんです。
出産の際の出血を止めるための「止血剤」として、フィブリノゲンという薬が使われました。
このフィブリノゲン製剤が肝炎ウイルスに侵されたと、後になってからわかりました。
フィブリノゲン製剤の使用が原因でC型肝炎に感染した人の総数が、どれくらいないなのかははっきりわかりません。
薬害C型肝炎訴訟で立ち上がった原告の方達以外にも、たくさんの被害者が要ることは間違いないでしょう。
さらに悲惨なのは、この薬の使用が、患者自身も知らないうちに行われ、本人が知らないうちにC型肝炎に感染してしまっていることです。
見に覚えのない、C型肝炎の原因を調べていくうちに、そんな薬が使われていたことを知るなんて・・・。
しかも、これは、決して今被害がはっきりしている人だけの問題ではありません。
今までに、輸血を受けたことがある、止血剤を使ったことがある、出産経験がある(特に1990年代初頭以前)という人には、すべてに感染その可能性があるんですね。
病院での治療時にはなんの症状もなくても、長い潜伏期間を経て、突然発症するということも、実際多数起こっているんです。
少しでも疑いがあれば、検査をする必要があるんですが、もし陽性反応が出たら・・・と考えると、事実をすぐに受け入れられなくても、当然の反応だと思います。
薬害C型肝炎訴訟がメディアで取り上げられて、C型肝炎に関する知識も広まってきていますが、まだまだ患者の人たちへの偏見・差別が完全に払拭されたという状況にはなっていません。
自分以外にも、身近な人がC型肝炎に感染している可能性もあります。
まずは、検査するところからはじめましょう。
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