基礎知識
C型肝炎ってこんな病気です。
まず、C型肝炎は、ウイルスが肝臓に感染ことにおっておこります。
それも、空気感染やたんなる接触感染ではありません。
肝炎ウイルスが、血液を通じて人体に入ることによって感染するのが、C型肝炎の感染経路です。
ウイルスが肝臓に達すると、肝臓の中で増殖していきます。
肝炎ウイルスの種類は現在では、10種類以上にわけられています。遺伝子の型による分類です。
代表的なのは1a、1b、2a、2bの4種類です。
この、肝炎ウイルスの種類によって、治療法が変わってくるので、まず、どのタイプの肝炎ウイルスに感染しているのかを知ることが、C型肝炎の治療には必要です。
遺伝子の型には、人種、民族によって偏りがあります。
それに伴って、肝炎ウイルスのタイプにも国民性というか、偏りがはっきりしています。
日本人の場合、一番多いのが1bのタイプのウイルスで、2a、2bタイプのタイプが少数、1aのタイプの肝炎ウイルスに感染している患者は、日本人にはほとんどいないようです。
C型肝炎の症状としては、多くの場合、慢性肝炎になります。
また、肝硬変や肝がんへ移行する危険が高いです。
C型肝炎は血液によって感染しますが、具体的には、輸血や、血液製剤の使用、注射などを通じて感染するケースがほとんどで、C型肝炎のウイルスの感染力は比較的弱いので、日常生活で感染するといたケースは、ごくまれです。
1992年以前には、このような知識が日本中に徹底されていなかったので、輸血、血液製剤による感染、注射器の使いまわしによる感染に関して、自分でも知らないうちに感染していることがあるというのが、薬害C型肝炎訴訟の問題がおこってから、いまさらながら取りざたされています。
手術を受けたことのある人や、現在40歳以上の人で、病院。診療所などで何らかの検査をうけたことがある人は、 自分でも気がつかないうちに、C型肝炎ウイルスに感染してしまっているかもしれない、というちょっと恐ろしい事態になっています。
C型肝炎には、自覚症状がほとんどありません。
長い期間、何の症状もなくて、40歳を過ぎてから症状が進行して、C型肝炎絵あることがわかる場合もあるのです。
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